小児科医の佐守先生が小児アレルギー学会で発表された症例報告をお知らせします。この症例は非常に問題の多い重要な内容ですので皆さまにお知らせいたします。
症例はお母さんが爬虫類を飼育していまして、動物の床材を使っていました。
ハリネズミ、リス、ハムスター、モルモット、爬虫類はにおいが強いこともあって匂いけし作用のある床材を使用するようです。
この床材が、実はクルミ殻粉砕物が使用されています。この床材を使用したことで子どもがクルミのアナフィラキシーを起こしました。
クルミ殻粉砕物は床材のみでなく広範囲に使用されています。
金属のメッキにも使用されています。スキンケアとして、洗顔フォームなどの化粧品にも広く使用されています。
クルミのアレルギーは近年急速に増加していますので、小動物の床材やスキンケア商品をお使いの方はクルミが使われていないかどうかぜひ確認をお願いいたします。
コメント